2011年08月17日
ブライアン・ウィリアムズさん 前編
大津市伊香立の静かな山里にお住まいの
風景画家ブライアン・ウィリアムズさん
日本らしい美しさを日本人以上に感じ取って描き続けています
そもそもどうして伊香立に?
そして、古い農家を改築したお住まいはどんなところ?

玄関の看板には武来庵 ぶらいあん
茶色い板の上に黒く書いてあるのでちょっと見えにくいかな
毎日味わって生活しています
便利なだけでなく、家はこうでなくては
夏の真昼に汗を拭き吹き訪れた私をにこやかに迎えてくださいました
農家を改築したご自宅は、窓もドアも開け放たれて爽やかな風が通り抜けていきます
気持ちいい~
何を隠そう、ブライアンさんは極めつけの日曜大工(いや日曜とは限らないのですが)なのです

この石垣はね
自分で石をつり上げて積み上げました 夏に2ヶ月かけて・・・


セメントで間を固めないで土を入れて、石がきっちり組み合わさるようにして・・・
す、す、すごい根性です

台所には自然の光を取り入れる天窓をつくったので明るくて過ごしやすいですね
風景画家ブライアン・ウィリアムズさん
日本らしい美しさを日本人以上に感じ取って描き続けています
そもそもどうして伊香立に?
そして、古い農家を改築したお住まいはどんなところ?
玄関の看板には武来庵 ぶらいあん

茶色い板の上に黒く書いてあるのでちょっと見えにくいかな
毎日味わって生活しています
便利なだけでなく、家はこうでなくては

夏の真昼に汗を拭き吹き訪れた私をにこやかに迎えてくださいました
農家を改築したご自宅は、窓もドアも開け放たれて爽やかな風が通り抜けていきます

気持ちいい~

何を隠そう、ブライアンさんは極めつけの日曜大工(いや日曜とは限らないのですが)なのです
この石垣はね
自分で石をつり上げて積み上げました 夏に2ヶ月かけて・・・



セメントで間を固めないで土を入れて、石がきっちり組み合わさるようにして・・・
す、す、すごい根性です

台所には自然の光を取り入れる天窓をつくったので明るくて過ごしやすいですね

ブライアンさんは1950年生まれ
宣教師としてが赴任していたご両親のもとペルー、アンデス山脈の地方都市に生まれました
今も山は大好きで、世界各地の山岳地帯にスケッチ旅行しています
初来日は1972年(昭和47年)9月、世界写生旅行のため立ち寄りました。
「あの頃は怖いもの知らずだったな。
飛行機の片道切符で、所持金300ドルとリュック一つだけ持って日本にやってきた
日本語であいさつもできなかった」
と懐かしそうに語ります
日本の風土と自然が気に入ってそのまま住むことに・・・
最初は京都に住んで英語教師として生計を立てつつ絵を描いていました
ある日京都の山里でぐうぜん出会った茅葺き農家に一目惚れ


いっときはそればっかり描いていました
でもそのうち気づきました
過疎化で茅葺きが朽ち果てたり、トタン張りになったり、現代風住宅に建て替えられることに
美しい古い家を改築したい
という思いが芽生えていきます
家族と共に住める場所を探し歩いて、伊香立に来たとき
棚田がいっぱい
琵琶湖を見下ろせる
湖東や鈴鹿山脈まで見渡せる広がりのある景色がすばらしい
それでいて京都まで30分ぐらいで行ける交通の便がよい
と大変お気に召して、住むことに決めました
akiko
宣教師としてが赴任していたご両親のもとペルー、アンデス山脈の地方都市に生まれました
今も山は大好きで、世界各地の山岳地帯にスケッチ旅行しています
初来日は1972年(昭和47年)9月、世界写生旅行のため立ち寄りました。
「あの頃は怖いもの知らずだったな。
飛行機の片道切符で、所持金300ドルとリュック一つだけ持って日本にやってきた

日本語であいさつもできなかった」
と懐かしそうに語ります

日本の風土と自然が気に入ってそのまま住むことに・・・
最初は京都に住んで英語教師として生計を立てつつ絵を描いていました
ある日京都の山里でぐうぜん出会った茅葺き農家に一目惚れ



いっときはそればっかり描いていました
でもそのうち気づきました
過疎化で茅葺きが朽ち果てたり、トタン張りになったり、現代風住宅に建て替えられることに

美しい古い家を改築したい
という思いが芽生えていきます
家族と共に住める場所を探し歩いて、伊香立に来たとき
棚田がいっぱい
琵琶湖を見下ろせる
湖東や鈴鹿山脈まで見渡せる広がりのある景色がすばらしい
それでいて京都まで30分ぐらいで行ける交通の便がよい
と大変お気に召して、住むことに決めました

akiko

Posted by 木野環境 at 11:00│Comments(0)
│【大津市】