2012年03月23日
【マキノ町野口】雨の中の散策(その4)
まだまだあります。3月17日(土)の「田舎たいけん野口」の話題
私がご報告するのはイベント本体の話題です。
これまでの話題はこんな感じ
【マキノ町野口】「田舎たいけん野口」(その1)
【マキノ町野口】お寺のお堂でのお話(その2)
【マキノ町野口】「田舎たいけん野口」食事の準備(その3)
・お寺さんでの開会
・地区の自己紹介
を経て、いよいよお外へ出発です。
でも悲しい雨模様
路原(ちばら)にお住まいの、安本さんがご案内してくださいます。
私がご報告するのはイベント本体の話題です。
これまでの話題はこんな感じ
【マキノ町野口】「田舎たいけん野口」(その1)
【マキノ町野口】お寺のお堂でのお話(その2)
【マキノ町野口】「田舎たいけん野口」食事の準備(その3)
・お寺さんでの開会
・地区の自己紹介
を経て、いよいよお外へ出発です。
でも悲しい雨模様
路原(ちばら)にお住まいの、安本さんがご案内してくださいます。
参加者の手元の本日の「しおり」です。
路原の手書きの地図と、昔の写真を載せていました。でも雨だったので、傘としおりはうまく持てず、しまっておられた方多数 ちょっぴり残念でした。
なぜならこの手書き地図は、ご案内いだいている安本さんが書いてくださったのです。
力作でしょう!?
昔の写真を見ながら歩く・・・・当初の予定はちょっと難しくなりましたが、それでも大丈夫!集落の真ん中をとおる国道161号の昔の話し…
・木炭車がこの道あがってきたんや!
そうしたら、参加者の方からも合いの手…
「ガソリンがなかったでしょ。だから木を炭にするような状態で出るガスでエンジンを回したん」
知っている人は少なかったです。
・地域でやっておられた炭焼き、その炭をとりにくる車に学校の帰りに飛び乗って、家の近くまで乗って帰ったこと。(下りるときは飛び降りて、足をすりむいた。。。。。こと)
・車も走らへんし、道も狭いし時速30kmぐらいやったか~
・冬場は車もこん(こない)
雪はどけてくれへんから、歩いて行ったの
そして古写真を見て、この地域ならではの浄土真宗の蓮如上人の「報恩請」をお迎えして、お送りするお話。
今年で339回目。戦時中に2回途切れただけという歴史深い行事です。
北陸へ抜ける幹線道路の国道161号は、そうこう話しをしている間にもひっきりなしに車が通りました。
そして、少し移動して「またたびの水」へ。
少し急な土手です。
周りは分厚い雪が残っていました。
この日のために、安本さん、雪をどかして道をつくってくださっていました。
めいどいんマキノの寺田さん
「これでも雪はだいぶ減ったんやで~」
気候が違いますね・・
お地蔵さんとその下の湧き水。呼び名は「またたびの水」
「飲んでみて」と安本さん。
北国街道をゆく旅人は、ここで休んで水を飲んで「また旅をする」。そういう名前がある生水です。みなさん、お水をいただきました。興味津々。
・昔は、川から飲み水をとっていた
でも雨が降ると濁ってしまい、生活の水に使えない
・でも「またたびの水」はずっと濁らないから、路原の人たちはみんな、ここへ汲みに来た
・今も水道の水源に使っている
そのときの検査でも何にもでなかった!
・わしらはぁ、街の水、お茶も飲まん!
お地蔵さんの守りも、地蔵盆も、安本さんがされています
ここが水道水源の取り口。
知内川が見えています。雪どけ水を含み勢い強し。
「またたびの水」とお地蔵さん
もちろん、ふるさと絵屏風にも書かれています。
祠や周辺の石組み、地域の大事なお地蔵さんという感じが見て取れます
「もう水はよろしか~。こんだは、ここから上がって、昼食の場に行きま~す!」
安本さんの号令で、お昼ご飯の会場の路原集会場へ!
お腹もいい具合にペコペコです。
そのころの集会場 お昼の準備真っ最中!
kaori
路原の手書きの地図と、昔の写真を載せていました。でも雨だったので、傘としおりはうまく持てず、しまっておられた方多数 ちょっぴり残念でした。
なぜならこの手書き地図は、ご案内いだいている安本さんが書いてくださったのです。
力作でしょう!?
昔の写真を見ながら歩く・・・・当初の予定はちょっと難しくなりましたが、それでも大丈夫!集落の真ん中をとおる国道161号の昔の話し…
・木炭車がこの道あがってきたんや!
そうしたら、参加者の方からも合いの手…
「ガソリンがなかったでしょ。だから木を炭にするような状態で出るガスでエンジンを回したん」
知っている人は少なかったです。
・地域でやっておられた炭焼き、その炭をとりにくる車に学校の帰りに飛び乗って、家の近くまで乗って帰ったこと。(下りるときは飛び降りて、足をすりむいた。。。。。こと)
・車も走らへんし、道も狭いし時速30kmぐらいやったか~
・冬場は車もこん(こない)
雪はどけてくれへんから、歩いて行ったの
そして古写真を見て、この地域ならではの浄土真宗の蓮如上人の「報恩請」をお迎えして、お送りするお話。
今年で339回目。戦時中に2回途切れただけという歴史深い行事です。
北陸へ抜ける幹線道路の国道161号は、そうこう話しをしている間にもひっきりなしに車が通りました。
そして、少し移動して「またたびの水」へ。
少し急な土手です。
周りは分厚い雪が残っていました。
この日のために、安本さん、雪をどかして道をつくってくださっていました。
めいどいんマキノの寺田さん
「これでも雪はだいぶ減ったんやで~」
気候が違いますね・・
お地蔵さんとその下の湧き水。呼び名は「またたびの水」
「飲んでみて」と安本さん。
北国街道をゆく旅人は、ここで休んで水を飲んで「また旅をする」。そういう名前がある生水です。みなさん、お水をいただきました。興味津々。
・昔は、川から飲み水をとっていた
でも雨が降ると濁ってしまい、生活の水に使えない
・でも「またたびの水」はずっと濁らないから、路原の人たちはみんな、ここへ汲みに来た
・今も水道の水源に使っている
そのときの検査でも何にもでなかった!
・わしらはぁ、街の水、お茶も飲まん!
お地蔵さんの守りも、地蔵盆も、安本さんがされています
ここが水道水源の取り口。
知内川が見えています。雪どけ水を含み勢い強し。
「またたびの水」とお地蔵さん
もちろん、ふるさと絵屏風にも書かれています。
祠や周辺の石組み、地域の大事なお地蔵さんという感じが見て取れます
「もう水はよろしか~。こんだは、ここから上がって、昼食の場に行きま~す!」
安本さんの号令で、お昼ご飯の会場の路原集会場へ!
お腹もいい具合にペコペコです。
そのころの集会場 お昼の準備真っ最中!
kaori
マキノ町野口:路原分校のつどい、計画進行中
【マキノ町野口】おしまい(その7)
【マキノ町野口】石けんづくりの時間(その6)
【田舎体験しが】高島市マキノ町浦の「涅槃会(ねはんえ)」
高島市マキノ町浦の涅槃会(ねはんえ) お団子まき編
高島市マキノ町浦の涅槃会(ねはんえ) 準備編
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Posted by 木野環境 at 10:00│Comments(0)
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