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2010年09月24日

長浜農業高校「農高育ち」

農高育ち

以前ブログで紹介した、冨田酒造さんと長浜農業高校とのコラボのお酒「農高育ち」。
今年で5年目を迎えます。

その酒米を栽培している、長浜農業高校生物活性科作物オペレータ2年生の生徒さん達のところへ、取材に行ってきましたicon16


農高育ち

酒米を栽培し始めたキッカケは、冨田酒造さん「地域に根ざしたお酒を作りたい」という理念と長浜農業高校の理念「地域に根ざした学校」とが合致し共感したことで酒米を栽培するようになったそうです。


農高育ち

昨年までは、酒米「吟吹雪」から今年は「玉栄」に変更したのだとか。
先生曰く、酒米は普通のお米よりも粒が小さく、収穫量が少ない。そのため栽培するのは難しいと教えていただきました。
「農高育」の酒米(玉栄)を担当しているのは、生物活性科作物オペレータ2年生(13名)から選ばれた平綱翔くん(写真:真中)と中野有吾くん(写真:左)の二人。
30aの田んぼに、自分達で苗を植え、夏休みでも草刈りをするなど、彼らから一生懸命田んぼを世話している様子が伝わってきます。
そして、生物活性科作物オペレータ2年生の生徒さんが栽培しているお米・酒米は「滋賀県環境こだわり農産物」に登録されています。kao07

この酒米を栽培するにあたって
平綱くん:「溝きりの作業は大変」
中野くん:「夏休み中、稲がイッキに伸びていく」
とうことに気づき、学んでいる様子iconN27

実際に酒米を造ることで、今まで見えていなかった環境が見え、気づき、稲と向き合いながら生徒さんたちは成長していくのだな~っと、取材をしながら思いましたicon12


実習を担当している清水先生(写真:右)は、実習を通して生徒さんたちに「責任感や積極的な行動力が身についてきた」と話してくれました。

平綱くんと中野くんが栽培した「玉栄」から造られる「農高育ち」が楽しみですさけ

iconN28長浜農業高等学校「農高育ち」情報
稲刈り情報:平綱くんと中野くんが栽培した「玉栄」の稲刈りの様子が、冨田酒造さんのブログで紹介されています。
        → 「七本槍便り 農高育ち刈り取り」
「農高育ち」のブログ:冨田酒造さんに「農高育ち」を取材した様子のブログはコチラから

iconN12長浜農業高等学校
住所:長浜市名越町600
電話:0749-62-0876


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