2011年07月04日
ぼんがら餅に挑戦
「ぼんがら餅」ってご存じですか?
サルトリイバラの葉で包んだ和菓子です。
多賀町ではサルトリイバラの葉を「ぼんがら」と呼び、
そのお菓子を「ぼんがら餅」と言うそう

この葉を食べると元気なれる!!
と言われ、多賀町では昔ながらのお菓子。
「子どものころのおやつだったな~」
「田んぼに行くついでに、この葉をとってたな~」
「子どものごちそう」
と、富之郷自然観察会に参加していた参加者さんたち。
私は、始めて作り、口にする「ぼんがら餅」

よし、みなさんに手ほどきを受けて作ってみました。
1
ぼんがらの葉を摘んできて、水洗い。
2
できるだけ大きい葉をチョイスして
3
水で溶いた小麦粉に、あんこ(多賀産あんこ)をのせ、
つなぎのため、また小麦粉をのせ、葉で閉じます

4
そして、蒸し器で蒸すこと数分

5
じゃ~ん。出来上がり

写真手前のぼんがら餅、私つくりました(笑)
大きいでしょ!
というのも、初心者だから、「大きい葉作り!」と、
大きめの葉をもらったのでした

なかなか、葉に載せる小麦粉の加減が分からず、
ちょっと手間取ってしまう場面もありながら、
たっくさん、みなさんと楽しく餅を作らせていただきました

甘くて美味しい「ぼんがら餅」。
山の恵みがあってこそ、味わえるな~と、
思いながら、たくさん頂きました


Posted by 木野環境 at 14:00│Comments(0)
│【多賀町】