Pico Farm(ピコファーム)第2回(全3回)
ここまでのお話(第1回)
Pico Farmからのメッセージ
帰国しても東京には住まないと決めていたという二人
海外で出会った滋賀県民に、何かご縁があると感じて滋賀にやってきました
最初は大津に住みました。ここで子どもを授かり
自然のサイクルに沿った暮らしをしよう
と古民家を探し求めました
そして人伝に出会ったのが この立派なお屋敷
東京に住む大家さんの一家は、遠く離れた日野にある先祖代々のお屋敷をご自分で管理するのが大変になってきていました。
誰かに貸し出したいな・・・と思っておられたようです
築約130年になる元近江商人のお屋敷
床の間の畳の裏に
明治10年(1877年)調達 と書かれていたそうです
それは
西南戦争が勃発した年 それでだいたいの築年数を推定しました
蔵が5、6個あるというから、お屋敷の立派さが分かります
40年空き家だったのをリフォームして2010年12月に引っ越し
家主さん、大工さんとの三者でやり取りしながらの工程は本当に大変だったそうで・・・
でもいい勉強になったと真紀子さんが笑います
逞しいですね
理想の生活にたどり着いた喜びが苦労に勝ったということですね
念願のおうちに2010年12月に移住して最初に洗礼を受けたのが
冬の日本家屋の寒さ
すきま風が吹いてくる!ぴゅー
家族で一つ部屋に籠もって寒~い日野の冬をしのいだといいます
Pico Farmホームページ
日野町鎌掛
akiko
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