【マキノ町野口】石けんづくりの時間(その6)

木野環境

2012年03月31日 10:30


さて、3月最終日です。
残っている「田舎たいけん野口」のイベントの報告をしたいと思います。
(これまでの報告は、この記事の最後にまとめています~)

お昼ご飯後は、参加者のお一人がご持参だった「ヨシ笛」がプチブームに!
即興での演奏会と、それぞれも笛をいただいて試し吹きとなりました

そして午後一番は「国境炭焼きオヤジの会」の古本さんから「炭焼き」復活の経緯と、「夢炭」から始まった地域の元気づくりの活動のお話。炭窯づくりの写真にはみなさん興味津々でした。



さぁそして、午前中から準備されてきた「炭石けん」づくりが始まります。

先生は、これまでに頑張って石けんづくりをマスターしてきた地元の方!
新田晃子さんが進めてくださいます。
あたたかい語り口で、なぜ炭石けんづくりなのか?というところを紹介しながらの進行です。


最初はすこし危険な苛性ソーダを使いますので、みなさまマスクと手袋で真剣


順調順調

オイルに苛性ソーダの水溶液を入れて、ふりふり。
炭粉を入れて、香りを付けて、ふりふり。
・・・・このふりふりが、10分間ひたすら、とか20分間ひたすらとかいうレベルでけっこう大変なんですが・・・
みなさん立ち上がっての奮闘


完成!!!!!

真っ黒でどろっと鹸化した液を、牛乳パックの型に流し込み。
熟成&乾燥期間の注意事項を伝えて、お持ち帰りいただきます。


先生役の大役、新田晃子さんは、マーブル模様の石けんにチャレンジされていました。

参加者のみなさまには、ちいさく切って、かわいくラッピングされ、なんだかお菓子みたいな、これまでつくった炭石けんもお土産に持ち帰っていただきました。


天然自然社seisuiの杉江先生にも、石けんと界面活性剤のお話を少ししていただいて、盛りだくさんの午後のひとときでした

これまでの「田舎たいけん野口」
【マキノ町野口】「田舎たいけん野口」(その1)
【マキノ町野口】お寺のお堂でのお話(その2)
【マキノ町野口】「田舎たいけん野口」食事の準備(その3)
【マキノ町野口】雨の中の散策(その4)
【マキノ町野口】炭石けんづくりの準備(その5)


田舎たいけん野口の報告。
もう終盤です。

最後は、みなさんからの感想の時間を報告したいと思います。

kaori
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