余呉トレイル 後編
福井県に入ると、谷道だった古道は尾根道へと変わり、植生も変わります。
滋賀県側の斜面と福井県の斜面の植生が変化するこの光景には驚きました
ちなみに、この尾根道がUの字になっていますが、これは牛が通りやすいように
しているの?だとか!!!
福井県側の植生は、頂上付近はブナ林で覆われています。
風も吹き抜けて、日差しも入り込み、爽やかです
下り道、しかも尾根道だから歩きやすい。歩く速度が速くなります
そして、古道沿いにある仙人神社跡に到着。
ここには、昔大きな村があったと言われています。
川を渡るため、こんな細い板(橋)の上を歩いた先には
山を抜ける光が目に飛び込んできました。
その光の先が、ゴール?と思ったのは勘違いで、こんな場所に繋がっていました。
なんと、北陸自動車道の上です
北陸自動車道の上を渡り、国道476敦賀市獅河内の沿道を少し歩き、
さらに、山を越えるため、山道へと向かいます。
途中、山の天候で一瞬に打たれながらも、
ゴールの日本海を目指して、必死に歩いていきました
あと少しで日本海!という最後の山で、こんな塚に出会いました。
「余呉トレイルクラブ」の檀上さんは、「狼を祀っている」と
信仰なのか、狼を追い払うための塚なのか、真相はわかりませんが、ちょっと面白い。
そして山を越えると、田園風景と日本海が見えてきました。
日本海~~
ここからの景色はサイコーです
そして集落を抜け
ゴール
早朝9時過ぎから山を登り、到着したのは16時頃。
長い道のりだな、と思って歩いた距離を教えてもらうと、
15キロも(しか?)歩いたそうです
昔、塩を買いにこの道と通ってこられていた人は、1日でこの距離を
往復します。どれだけの速度で歩いていたのか、想像できませんが、
昔の人はすごい。
この秋の紅葉シーズン、私が通ってきた塩かい道は、とってもキレイ
なのだろうと思います
紅葉を登山をして楽しむ!!
これってアリですね
余呉トレイルクラブの情報
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中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル
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harumi
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