北琵琶湖にて 後編
今回の琵琶湖市民大学には四大学(京都精華大学、京都学園大学、鳥取環境大学、人間環境大学の学生14名と研究者、会社員など、スタッフも含めて合計40名ぐらいが参加しました。
NPO法人使い捨て時代を考える会 有志の皆さんを中心としたスタッフが真心込めて作りました
食材は安全農産供給センターと、近くの道の駅
湖北みずどりステーションで購入した地元の食材です。
余談ですが、
手前に写っている、
豚肉とシシトウの炒め煮がとても気に入ったので、調理スタッフに作り方をききました
豚は脂身の少ない部位を、味をつけないで炒め、漬け汁(しょう油、みりん、酒、生姜だったような・・・聞いたとおりでなく勝手に変えて家で作ったら元のレシピを忘れました)に漬ける。
こうするとフライパンがべたべたにならないんですね~
私は、シシトウも漬け汁につけるのをおすすめします
夜は講義の時間です
チェルノブイリ-フクシマ-琵琶湖
菜の花プロジェクトからの提言
講師:
NPO法人 菜の花プロジェクトネットワーク代表 藤井絢子さん
琵琶湖をよく知らない学生もいるとのことで急遽講演内容を変更。
赤潮発生から石けん運動、1987年の「抱きしめてびわこ」、菜の花プロジェクトにいたる
流れをざっと説明したのち
3.11で状況が激変したこと、
フクシマで起きている放射能汚染、チェルノブイリでの菜の花による除染実験の視察
今後日本で菜の花を活用するつもり・・・など を駆け足で報告
コメンテーター:
NPO法人 使い捨て時代を考える会相談役 槌田 劭さん
1970年代に伊方原発訴訟の原告を支援して敗訴をきっかけに京大を辞職して・・・というご自身の経歴とからめつつ、
1955年前後から、お金に目がくらんで命の大切さを忘れる
金主主義がはびこったこと
フクシマのような事故が若狭で起これば琵琶湖も無事ではすまないこと
お二人ともこの道のベテラン
講義の迫力も半端ではありません
大学とはひと味違う講義に、学生たちが真剣に聞き入っていました。
私も聞き入りました!
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