高島市マキノ町浦の涅槃会(ねはんえ) 取材の経緯編
みなさん、「涅槃会(ねはんえ)」ってご存じですか?
涅槃会とは、お釈迦様が入滅したとされる2月15日に、釈迦の遺徳追慕と報恩のために行う法要のことなのだそうです
私は、恥ずかしながら「涅槃会」の言葉さえしりませんでした
古くから地域の伝統行事として継承してきた、高島市マキノ町浦の「涅槃会」。
この度、地域の行事である涅槃会を取材できたのは、高島市水源の里サポーターの岡崎さんご紹介によって実現しました
涅槃会ってなに?とウィキペディアで調べ、法要だからお坊さんがお経をあげて...と、そこまでは想像できました。が、どうやら、それだけではなさそうで...。
事前に岡崎さんに内容を伺うと「地域の女性たちが手作りした餅を、ものすごい勢いで投げられます」とのこと。
餅まきじゃなくて、投げる??すごい勢い??
想像ができないまま、取材に向かったのでした。
浦集落に到着
おお!集落入口に、お地蔵さんがいらっしゃいました。
心の中で「おじゃまします」といいながら、早速、涅槃会の会場へ。
会場は、地域の集会場であり、寺でもある「地福庵」。
時代の流れに合わせて、現在は第2日曜日に行事を行っているのだそうです。
今年は、2月11日(日)に行われました
(写真の通り、涅槃会当日は、前日ので真っ白)
地福庵に入ると、立派なお堂と涅槃絵図が目に飛び込んできました。
つづく...
関連記事