ドングリから育てた原木シイタケ

木野環境

2012年02月10日 10:00

ドングリから育てた原木のクヌギでシイタケを栽培している
中本清治さん・さよ子さん夫妻




そこには
シイタケを巡る壮大な資源循環のドラマと
お二人の人柄に惹かれて集ってきた人たちの温かい輪が
あったのでした

前置きはさておき、冬はあまりシイタケの季節ではないんですが
それでも小屋に置いてある原木を見せていただくと・・・

シイタケがちょこっと顔を出しています 
一目見て肉厚なのが分かります 美味しそう・・・

元になる原木は

ご自分のもち山4haに8000本ぐらい植わっているとか
ドングリから、直径30センチぐらいに育つまで大体15~20年かかるそうです
何という気の長い・・・


原木が整然と並びます その数約3万本ですって 壮観です


原木はだいたい5~6年で役目を終えて、ドングリやクワガタの巣になります
その後スカスカになった原木を腐葉土として林に戻すと
クヌギの養分になるんですね
こうして資源が循環していくのです

すご~い

次回に続く

akiko   

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