【マキノ町野口】1月25日の雪の様子
この数日の豪雪、滋賀県内でも交通機関を中心にとても影響が大きいですね。
よく降りました
道路も凍ててテカテカつるつる!
この雪に見舞われた皆さま、どうぞお気を付けください。
さて、1月25日。降雪の本番となる少し前のお話。
マキノ町野口地区(福井県との県境、滋賀県の最北部とも言える場所です)での雪の様子を少しご紹介します。
ここは野口地区の
「路原(ちばら)」という集落の集会場。
駐車場はこのように除雪された雪が山となっていました。
駐車場入り口は、道路の融雪の水が凍ってツルツルに・・・・・
会議にお越しになった地元の皆さまが、ステン・ステンと転ばれる事態で、、、冷や汗がでました。
会議中にちらほら降り始めた雪が、本降りになった様子を動画で撮影
風雪がすさまじく、視界が真っ白になるかのようでした。
画像がわかりにくいんですが、
ザワーーーーっとなっているのが雪です。
地元のおっちゃんたち、
「あ~、こりゃ本降りなったなぁ。もうやまへんで」
「こうなったときが一番積もるんや」
と、、、
私たち、、、
車で帰れるのかな
でもこの状態になったのは数分で、その後は平穏なお天気でした。
それでも、会議を終えて外に出てみると、雪の山の上には新雪が3cm!
豪雪地帯の気候のすさまじさをちょっとだけ垣間見た時間でした。
それでも昔はもっと雪が多かった!!
高島市の
マキノ資料館にて今、
「雪にかかわる暮らしと道具」展が行われています。
打合せのついでに、見せていただいてきました
雪や雨をしのぐために使われた蓑(みの)。
竹のスキーや、かんじき各種。豪雪の記録写真。
興味深い冬の暮らしの記録がたくさんありました。
こんなのも。
マキノ町の冬、野口地区のヒアリングによると、たぶん、炭を焼いたものを俵にくるんだ「炭俵」をソリで引いて売りに出るところではないでしょうか???
※展示品の撮影とBlogでの公開は、資料館の方にご許可をいただいております。
雪もこの地の生活の一部ですね。
苦労も多いことと思いますが、ずっとつきあってこられた地域の文化です。
「雪にかかわる暮らしと道具」展詳細
2月12日まで
マキノ資料館は、月、火休館。入場無料
高島市観光情報>
マキノ資料館
(毎日新聞)→「雪にかかわる暮らしと道具」展:木製のソリやスキー展示--来月12日まで、高島・マキノ資料館 /滋賀
こちら
資料館には、珍しい農機具や民具もたくさんありました!
3人で大興奮
またそれは別に報告します!
kaori
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