林業の担い手 20代4人組
総合面積51.136haのうち、36.956haも森林が占めている高島市
そのうちの人工林43%を管理している高島市森林組合に、4人の
20代のホープが働いていると聞きつけ、取材に行ってきました
彼らは、ここ朽木事業所に勤務しています。
事務所には大きな丸太がたくさんあります。
彼らが、20代4人組の若手ホープたち
「まだまだ整備されていない山が多いですが、このをゼロにしたいです」と
ちょっと照れくさい様子で話をしてくれました
取材後、外に置かれてある丸太について質問
この丸太をじっとみると、伐り面に数字が書かれてあり、
「何の数字?」と彼らに尋ねると、
「立米単位を書いています」と教えてくれました。
丸太は、立米単位で取引をされるのかな?
また、「この丸太は、樹齢ですか?」、
一番若い俣野くんが年輪を数えてくれ、樹齢80年の木材と分かりました。
立派な丸太を生育するには、このぐらいの年月が必要なんですね~。
年輪は、植林して20年目ぐらいから年輪がギュッと狭まるそうで、
山の土壌が違えば、幹の太さも違ってくるようです
そして良質な木を生産するには、間伐をしなくてはならず、
ベテラン山師さんにより選木され、間伐されるそうです。
間伐された木材は乾燥をし、柱や板などに加工さていきます。
ここは、間伐材を加工する施設。いろんな道具が揃っています。
そしてこの建物当方「木野環境」と高島市森林組合さん、
地元の大工さんなどと連携して間伐材を活用して建てたものです。
手前味噌ですが、いい感じの小屋だと思います
彼らは森林整備をするだけでなく、こんなクレーンも動かしながら、
出荷の準備をしたり、木材の競り市、営業などもされています。
(中には、10種類以上の免許を取得している人も)
彼らは、山林の将来像を描きながら、今日も汗を流しながら働いています
(笑顔がカッコイイ)
harumi
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