安曇川の四つ手網漁
「はて、この写真の風景は?」と思う方もいれば、
「懐かしいな~」と思われる方もいるでしょう
この写真は、安曇川の河口、「やな漁」の仕掛け前で、
一人一艘で鮎などの魚を捕獲する「四つ手網漁」の風景です
船を一列に並べて行うこの漁は、4組に分かれて、
組ごとに漁をする日にちが決まっていたそうです。
写真で見る限り、この漁法難しそう
魚を捕るタイミング、コツがあるんでしょうね。
それを習得するのに、結構な時間がかかりそうです
平成6年まで毎年見られた「四つ手網漁」でしたが、
今は見ることすらできません
この漁法を忘れないようにと、北船木の漁師さん、
人形で「四つ手網漁」を再現し、漁をしている風景写真を集め
「子どもたちに漁業に関心を持って欲しい」と、毎年小学校の
総合学習で漁業の魅力を伝えておられます。
北船木漁業協同組合
住所:高島市安曇川町北船木
電話:0740-34-0005
過去ブログ
・
1400年の歴史を持つ漁法
harumi
関連記事