この日にしか食べれない! ハスのナレずし
7月28日。高島市マキノ町知内にある唐崎神社で、川裾まつりが開催されました。古くから、川裾まつりの日にしか食されない伝統料理があります。それは、”ナレずし”です。
そのナレずしを取材するため、あるお方の家に”およばれ”していただけました。
ナレずしは、琵琶湖で獲れたハスを塩で魚をこなし(塩おしすることで悪い菌を殺すこと)、醗酵させた保存食。
川裾まつりに食べるため、漬け込む時期を考えながらハスを漬け込むのだそうです。
醗酵するだけあって、その匂いは強烈にチーズを濃くした匂い。鼻がツーンとします。
恐るおそる1口食べてみると美味しい!!
塩味ですがさっぱりしていて、ハスの身がギュッと締まって、うま味を閉じ込めている感じ
私は、鮒寿司よりすごく食べやすい、いくらでも食べれるナレずしでした。
お酒のおともになります!!
お茶漬けにも合いそうです
ナレずしは、この高島市マキノ町知内でしか作られない郷土料理。
そして、現在では数人しか料理されないそうですが、地元の人たちは、年に1回しか食べられたないナレずしを楽しみにしているのだとか。1人、3〜4匹も食べる人がいるそうです。
【注意】ナレずしの言い伝え
ナレずしと一緒にお水を飲むと、お腹をこわします(笑)
川裾まつり情報
毎年7月28~29日に行われます。
HP:
滋賀県観光情報「川裾まつり」
harumi
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