漁船の集団
湖上でエリの話を漁師さんに取材をしていた、とある日のこと
私はある光景を初めて目にして驚きました
大津方面から、黒い点がいくつも、琵琶湖大橋の方へ迫ってくるのを発見!!
いったい何?
何が起こっているんだ!!
水しぶきを上げているから、船??
「あの船は南湖に異常繁茂している水草を刈ってきた船だ」と漁師さん。
私たちの前をたくさんの船が通り過ぎていきます。
船の先端に、大量の藻が乗っています。
漁師さんはいいます
良い点は
・水を浄化してくれること
・そのおかげで、透明度が上がっている
・在来魚の産卵場所になっている
悪い点は
・藻が繁茂しすぎている
・そのため外来魚の産卵場所になっている
・悪臭を発する
・漁船のモーターに絡まる
漁師さんが藻を刈ってくれているという事実は知っていました。
しかし、実際に目にしたのは初めてでした。
それで、藻はどこに運ばれていくのだろう?
船が向かっている先にを凝らすと、
コチラに藻が運ばれていました。
藻が田畑の肥料となり、こぞって藻を刈り取っていた時代もありました。
どうにか、この藻をどうにか何かに加工できないものか??
と考え行動した人がいます。
それは、昨年度このブログでご紹介し、そして炭石けんの指導をして
くれている杉江さんです。
藻を使った取組みが広がればいいな。
藻石けんを紹介している過去ブログ
・
琵琶湖から生まれた石けん
・
琵琶湖水草石けん人体実験中
・
【田舎体験しが】水草せっけん、杉江さんの記事!
harumi
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