うさぎとかめ 豊郷小学校
このうさぎと亀の像は
ごぞんじ、イソップ物語の
ウサギとカメを表しているのです
もしもし亀よ 亀さんよ
世界のうちで おまえほど
歩みののろい ものはない
どうしてそんなにのろいのか
小学校の頃に断トツの鈍足で鳴らした私には
この歌はなんか人ごとじゃないんです
何を隠そう大の亀好きです
よーい どん
亀がよちよち登っていきます
ウサギは余裕かまして居眠りしています
だから亀が先にゴール
どや顔で見下ろします
物語が言わんとしているのは
地道に努力しましょう
なかなかできることではありませんが
ちなみにヴォーリズはこのウサギとカメの寓話がお好きだと見えて
彼が手がけた大阪の大丸心斎橋店にはウサギとカメの金色細工がはめ込まれているとか
頂いたパンフレットによると
豊郷町の先人、古川鉄治郎氏は私財の3分の2を寄付して豊郷小学校を建設しました。
先人の教育にかける熱意は並々ならぬものがありますね
設計はウィリアム・メリル・ヴォーリズが担当
「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」として長く町民に愛されてきました。
築70年以上が経過し、校舎を教育・福祉施設などに改修するため、耐震補強と大規模改修工事を実施しました。
建築家
ウイリアム・メレル・ヴオーリズ (William Merrell Vories 1880~1964)
アメリカ合衆国に生まれ、キリスト教伝道のため1905年(明治38年)に来日し、全国で教会や学校、ホテルなど1600件にものぼる建物を設計しました。その活動分野は幅広く、建築から医療、教育、社会事業までおよびます。
(ヴオーリズ記念館のサイトより引用)
詳しくは
ヴオーリズ記念館
akiko
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