幻のリンゴ復活物語 後篇

木野環境

2011年07月16日 10:00

情熱の源
彦根りんごの復活を通じて先人の歴史や文化を学び、地域を盛り上げたいという想いがあったからです。
神仏に感謝してからいただく心を伝えようと、
収穫したリンゴを多賀大社、伊勢神宮などに奉納しています。
2010年にはお盆のお供えセットを初めて販売して好評でした。

特徴は「会員制クラブ」
志が高い人を集めるために工夫をこらしています。
リンゴの木のオーナーが会員資格を得ます。会費は年1万円と決して安くありませんが「喜んで払う仕組み」をつくりました。
リンゴの木に子供や孫の名前を付けて「記念樹」にしたのです。
いつも樹を気にかけて、家族ぐるみで遊びに来るようになります。



彦根りんご園 囲いは使用済みウィスキー樽のリサイ樽


尊和林庵(そわりあん) 農作業小屋兼集会場 


どっぽ村建築部門エコワークス清水さんの手による建築で、会員は宴会、宿泊可能

akiko   


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