沖島【夜学】2010 (前編:沖島散策)

木野環境

2010年10月12日 10:05

平成22年9月26日(日)、琵琶湖の島で唯一人が暮らしている沖島で「沖島夜学2010」が開かれ、取材い行ってきました。
住民のほとんどが漁師さん。琵琶湖と魚と共にある生活を送られておられます

「夜学」では、年々漁獲量が減ってきたこと、漁師の後継者問題、これからの沖島について(まちづくり)について、地元の漁師さんから今後の課題についてお話がありました。

その他にも、講演者として滋賀県知事・文化人類学の辻信一さん・沖島で地域活性化に取り組むHIYOSHIさんたちが、それぞれ沖島での取組を講演されました。

今日は「夜学」が開催される前の沖島の様子を「沖島夜学・前編」としてご紹介します
(長くなりそうなので...



堀切港から沖島へ渡ります



沖島に到着!! 漁師さんの船がたくさんあります。



漁業は、主に夫婦で行かれているのだとか。



夜学まで少し時間があったので、沖島を散策
歩いていると、自転車がたくさん
沖島の人たちは、自転車で沖島を移動します。自動車は島にはありません。
自転車をよく見ると、サドルの上にお菓子の缶?が乗っかっていました。
私の頭の中にはがいっぱい
地元の人に聞くと、なにやら雨よめのためらしいです。驚きです。



沖島の住宅街に入っていくと、路地は両手を広げた幅になっていきます。
この道路の先には、琵琶湖が(湖西側の景色)広がっています。

そして、家の玄関先を注意深くみていくと、お地蔵さんが置かれている家がたくさんありました。
どういう意味だったかな?男の子が生まれ家だけにあるのだったかな?
どうゆう理由で置かれているのか忘れてしまいしたがいっぱいあるんです。



夜学の時間が近づいてくると、ぞくぞくと参加者が沖島に着船。夜学のスタッフ(同志社大学の学生さん)たちが、はりきって受付や準備をしていました。
なにやら、何度も沖島へ足を運び、地元の人たちにお話を聞いた内容をまとめ、それを基に沖島の魅力マップを製作するなど、学生さんの成果物を参加者さんへ「おもてなし」として配布されていました。



<後編へと続く...>



沖島情報
H P:ようこそ沖島へ(沖島漁業協同組合)
宿泊・お食事: 山甚水産 TEL(0748)33-9560 佃煮屋
         湖上荘    TEL(0748)33-9639 宿(1泊2食1万円~・食事のみの利用も可


harumi











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