【お正月特集】我が家のお鏡餅★7

木野環境

2012年01月12日 14:00

さぁお正月気分もかなり薄れ気味ですが、こりずに、第7弾の2012年お正月鏡餅特集をお送りしたいと思います。
※お知り合い(お世話になっている地域の方や県庁の方などなど)にお願いし、県内各地のお鏡餅を紹介しています~。

ちなみに昨年のお正月特集はこちら→我が家のお雑煮!


第7弾 は、米原市旧伊吹町にある  膽吹(いぶき)さん のお鏡餅写真です。

すこしだけ、膽吹さんをご紹介しますね
膽吹さんは、農村の魅力発信!では今までに取り上げていませんが、「IBUKIKE」というBlogを運営され、情報発信されたり、 IBUKIKEのお米販売をされたり、地元では伊吹農業生産組合に入られたりと地域活動にも積極的に参加されています。
今回は、伊吹地域のお鏡を見てみたい…!とお願いしまして快諾していただき、お名前も併せてOKということで大公開させていただいています。


さてさて、お鏡写真をご覧ください




お、これはミニサイズです かわいらしい


送ってくださったご説明から引用しますと・・・・・

わが家では、お鏡餅は小さめのおもちを2つ重ねてみかんをのせます。
他の地域だともっとでかいやつつくるとこともあるけど、
どうやら伊吹のこのへんの家庭ではこんな感じだと母から聞きました。
(でかいやつをつくる技術がないだけ?!)
つくっておられるところもあるのかも?

7日過ぎると、さげてお雑煮にしたりと食すので、そのまま置くのではなく写真を見ていただいたらわかるとおり
ラップにくるんであります。笑


なるほど。。大きい鏡餅がないのは伊吹の特性なのかもしれないのですね~。
ラップでくるむのは「生活の知恵」ですね

あと、おもしろい写真もいただきました。これです



わかりますか??パソコンの前に飾ってあるのです

膽吹さん宅では、
お世話になった車や自転車、台所、勉強机、パソコンやテレビの前に置くのだそうですよ。
第6段で弊団体スタッフのharumiさんも「昔は勉強机に飾ったなぁ」と書いていましたけれど、日ごろの感謝を込めて、その場の神さま(?)にお供えするという心境なのかもしれません。
なんだか、物を大事にする気持ちが育ちそうですね


お雑煮特集でも感じましたが、こういう風習は、それぞれのおうちで独特な進化をしていて、地域の中でもちょっとした違いがあるかもしれませんね。

膽吹さんありがとうございました~!

kaori

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