【お正月特集】我が家のお雑煮3

木野環境

2011年01月11日 07:00

【お正月特集】我が家のお雑煮、今回ご紹介するのは番外編です

今回は、わたくしお友達のHさんのご実家のお雑煮が、まったく違ったスタイルだったので、紹介してみたく、Hさんに尋ねてみました
(Hさん、ありがとうございました!!!)
頼み遅れまして、写真撮影してもらう機会を逃してしまったのですが・・・・イメージを膨らませて ご覧くださいね。

●○●○●○●○●○●○●○●○●○

【番外編】
Hさんご実家、岡山県中部のお雑煮(Hさんおばあさま流)。
ただし、おばあさまが一時千葉におられ、千葉あたりの影響があるかも!?


野菜は白菜、生シイタケ、ニンジン、ホウレンソウ、ネギなど。
そして、塩鮭、するめ、かまぼこ。

出汁
醤油と酒ベース。

出汁の作り方
昆布を入れた鍋に、水を張り沸騰させ、野菜をアクのきつくないものから順に同じ湯でゆがいていく。
塩鮭、するめ、かまぼこも同じお湯でゆでるので、塩味がつく。
最後に醤油と酒で味付けし、出汁にする。

盛り付け
大皿に、ゆでた野菜や鮭を、きれいに食べやすく切って盛り付ける。
  * * * *
白菜などは、タテに四分割したものをそのままゆで、葉がまとまっている状態なので、それを切る。
ネギやホウレンソウは切らないで、株のままゆでます。
鮭は輪切り。するめは、姿のままゆで、細く切ります。
こうすると、切って盛り付ける時、きれいに盛り付けやすいです。

食べ方
別にゆでた丸餅を、自分のどんぶりに入れておき、出汁を張り、それに大皿に盛りつけた具を好きなだけ自分のどんぶりに取る。
最後に花かつをを山盛りにして、食べる。


コメント
出汁が、アクで食べられたもんじゃない、と思うかもしれませんが、それがおいしいんです。出汁は濁っていて澄ましじゃないです。
でも、地元岡山でも、よその雑煮を食べたことないので、「岡山の雑煮」は全然知りません。
うちのは、どこの流儀なんだろう???

●○●○●○●○●○●○●○●○●○

とのこと
わかりましたか??バイキング形式と言えばいいのか。私はHさんからしか聞いたことないお雑煮です。


さらに番外編として・・・・・
ご結婚先、お姑さん流の雑煮も伺えました。

●○●○●○●○●○●○●○●○●○
【番外編:「てっぱん」の尾道流】

出汁:「ほんだし」使用 あと、昆布と酒と醤油と塩
具:ブリの切り身、煮えたニンジンと大根少々、三つ葉、ゆずの皮少し
餅:丸餅
コメント:すごくおいしいです!海らしいよね。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○

と、岡山流よりはシンプルな感じ
でも、ブリにゆずに三つ葉・・・・おいしそうな食材がそろい踏み。
いいですね~

別の地域の文化を見つつ、そして滋賀の文化も見て、それぞれの良さに気づく・・・・
そんな感じで、番外編を織り交ぜてのご紹介でした
海の地域や、山の地域などなど、地域性が感じられますね。


Hさん、ご協力、本当にありがとうございました~

kaori


関連記事