『マキノのごちそう・うまいもん道場』 第一弾
高島市マキノにある「一般社団法人めいどいんマキノ」さんが、マキノ郷土料理伝承『マキノのごちそう・うまいもん道場』を企画され、郷土料理の教室が始まります。
マキノ郷土料理伝承:第一弾 【ビワマスでマスめしを炊く】
ビワマスは、琵琶湖にのみ生息する固有種です。産卵期には大雨の日に群れをなして河川を遡上することから、アメノイオ(雨の魚)ともよばれます。サケ科魚類なので母川回帰本能をもち、成魚は10月中旬~11月下旬に琵琶湖北部を中心とする生まれた川に遡上し、産卵します。味は絶品といわれますが、日持ちしにくく、漁獲量も少ないため県外には流通しない幻の魚ともいわれています。
マスめしは、産卵のため脂の落ちたビワマスを美味しく食べるために工夫された郷土料理で、滋賀の食文化財にも選ばれていますが、現在では産卵期にあたる 10~11月はビワマス産卵保護のため採捕禁止となっています。お家で作られる時は9月までの脂ののったおいしいビワマスでどうぞ。
講師: 鳥居律子さん ((有)マキノ旬菜庵)
日時: 平成22年10月31日(日) 10:00~13:30
会場: 土に学ぶ里研修センター
参加料: 500円
申込締切: 平成22年10月24日(日)
定員: 20名
主 催 : マキノ地域まちづくり委員会
企画実施: 一般社団法人めいどいんマキノ
【お申し込み・お問い合わせ】
一般社団法人めいどいんマキノ(まちづくり事業部)
電話:0740-20-1361
HP:
一般社団法人めいどいんマキノ 『マキノのごちそう・うまいもん道場』
harumi
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